時代を読み、設備を増強。技術を磨いて、期待に応える。
鹿児島生まれの先代は薩摩半島から大隈半島に移り住んで農地を耕した戦後の開拓団。ルーツをたどれば、桶屋、建具屋、大工といずれも技を生業としてきた職人です。昭和45年、開拓者精神を胸に静岡県袋井の地で創業。金型部品の一次加工からスタートし、平成元年に有限会社化した後は、時代の要請に合わせて最新設備を積極的に導入してきました。「マッチ棒から畳まで」といわれるように大小さまざまな金型部品やベースの注文にお応えする中で、精度への厳しい視線と技術力が着実に磨かれたと自負しています。目まぐるしく移り変わる時代の先を読み、信頼の技術で柔軟に対応できる企業でありたいと強く願っております。